転職を考え始めたきっかけは、今も勉強している建築士の資格について、もっと勉強時間を確保したいと考えたことです。前職でも戸建住宅の施工管理をしていたので、この経験が活かせて、かつ残業時間にも配慮のある会社を探していました。欅乃ハウスから内定をいただいたときには他に2社の内定が決まっていましたが、前職と似た業態で、自身のスキルをより向上したかったこと、そしてお客さんからの口コミの評判が良かったことから、欅乃ハウスへの入社を決めました。

施工管理は、現場監督として現場の施工がスムーズに行われるようマネジメントする仕事です。担当物件が割り振られたら、施工業者を手配することから始まります。20~30社の業者と連絡を取りながら工程を調整し、工事が始まってからは現場に赴いて、工程通り・図面通りに施工が進んでいるかを確認します。私は入社1年目ということで平均5棟から8棟を並行して担当しており、今後担当棟数も増える予定です。そのなかで、各業者さんに、スムーズに気持ちよく動いてもらうためには、現場目線での臨機応変な対応が必要であり、そこがこの仕事の難しい部分だと改めて実感しています。

現場での施工に関する知識量が増えたと感じています。前職では、良くも悪くも現場は業者さんに任せることが多く、施工の細かい部分まで知識が及んでいませんでした。しかし欅乃ハウスは、施工基準がとても細かく設けられており、現場確認のための詳細なチェックリストや写真撮影がルールづけられています。その基準に沿って施工を進めていくうちに、細かい施工の知識をつけることができました。この経験からも、欅乃ハウスでは施工品質をとても大切にしているんだなと感じましたね。

体育会系的な上下関係がないことに、入社当初は驚きました。建築関係の業界は上下関係が厳しいイメージでしたし、前職でも、後輩に対して厳しく接する先輩をたくさん見てきました。相談したいことがあっても怒られそうでなかなか聞けない、ということもあったのですが、この会社の先輩方はまったくそんな素振りがありません。質問すると、手を止めて説明してくれるし、相談にも親身になって応じてくれます。社内での関係が良いとモチベーションも上がるので、今はとても心地よく仕事ができています。

お客様から直接感謝の言葉をいただいたことです。きっかけは自分が担当した物件に住むお客様からの「電子機器が使えない、通電していないのではないか」という問い合わせでした。冷や汗をかきましたが、お家に伺って確認してみると、お客様が使っている機器の不良だったことが判明。安堵しているところに、お客様から「このお家は住みやすいし、毎日生活が楽しいです、ありがとうございます。」という言葉をいただきました。完成物件の引き渡しは営業課が担当するので、普段お客様と直接コミュニケーションをとる機会は少ないのですが、初めて直接お客様の声を聞くことができて、とても嬉しかったことを覚えています。

なんでも自分で解決しようとしてしまう癖は、今も意識して改善しようとしていることです。物件の引渡し日が重なりバタバタしていたとき、上司からの指示に対して自分のやり方で対応してしまい、結果作業効率を下げてしまったことがありました。課には相談しやすい雰囲気があると言いましたが、前職では相談しにくい風潮があったため「自分でなんとかしよう」という気持ちが未だに抜けきれていない部分があります。改善に向けて上司にもアドバイスをもらっているので、一人で動く際の適切なコミュニケーションを身に着けていきたいと思います。

現場監督として、今ある知識や技術をもっと磨いていきたいと思っています。入社してから現在までは、先輩のフォローをもらいながら業務に取り組んでいるので、1日でも早く独り立ちできるようになることが目標です。
個人の目標は建築士の資格をとることです。学科試験が近いので、今が追い込みの時期ですが、順調にパスして、次の実技試験に向けて勉強を重ねたいと思います。

欅乃ハウスは風通しがよく、話しやすい雰囲気があります。
また、テレワークや直行直帰も可能で、うまく時間を使えば、現場に赴く時間と事務作業の時間も自分で調整できます。そのため、プライベートを大切にしつつ、現場監督としてのスキルを向上したい方にとってはとても良い環境が揃っていると思います。
施工管理という職種のなかでは珍しい環境なので、ぜひ欅乃ハウスに興味を持って応募していただけると嬉しいです。